Kaz Chocomint's

シドニーで生活しながら考えたこと、勉強していることについてまとめていくブログ

Ruby on Railsチュートリアルをやってみる 第十二章

平日2日間かけて12章も終わらせることができました。ついに全章読破することができしました!

最後までやってみて実感したこと

元々、はじめたときにこの量は最後までできるか不安でした。途中で壁にぶつからないか、放置して飽きてしまわないか、と思いながらのスタートでした。もちろん、冬休みの自由時間を存分に使いながらですが、2015/12/22から2016/1/19まで約一ヶ月かけて今回最後まで読みきり、やりきることができました。実際は60~70%の理解度で、なんとか未解決な問題はゼロにできましたが、もう2~3周以上はかいつまんでやり直す必要があると思っています。

自信を持って言いますが、このチュートリアルは、最後まで間を空けずに一気にやりきるのがいいと思います。途中、よくわからない箇所がきても、そこはメモしておいて飛ばしながらでも間を開けないほうがいいです。実際、10章を始めて途中でわからない箇所が出てから、色々な言い訳をして4日間近くやらないときがありました。するといざ、気合を入れなおして勉強を再開するのがつらくなりました。しかも続けているときより、前後関係がわからなくなり、倍以上苦労し、それだけでなく、せっかくのモチベーションを落とすことになりました。私はそうなりました泣
結果、持ちこたえながら、よくわからないところは飛ばしながら、コーディングはわからなければ半ば写経と思いながらも書き続け、最後までやりきりました。
すると、目の前には一個のアプリが完成しています。それも基本的なセキュリティから、ログインログアウトといった基本機能を備えた立派なもので、世界に公開して運用できているのです。この達成感はモチベーションを大幅に上げます。
しかも、写経だろうが、飛ばしていようが、全て読破した(文章は全部読んでいます)という自信がつき、なんとなく、さまざまな知識が頭に残っているのです。一ヶ月程度ではまっさらにはなりません。
この効果を得るには、苦しくても最後までやりきることでしかえられません。もし、チュートリアルをやっている、もしくはこれからやろうという方がいれば、ぜひ最後までやりとおすことを最優先するのをお勧めします。

 

納得感より達成感、理解度より把握度
個人的には納得感より達成感のほうが、得られる幸福感は大きいと感じています。達成感ばかりを重視すれば、得られるものも少ないまま、成長もせず、というパターンもあります。しかし、このチュートリアルに限っていえば、質、量ともにかなり有用で読みきるだけでかなり勉強になるため、まず達成感を優先しても知識がついてきます。また、チュートリアル全体を通して、細かな理解度を深めるより、全体を把握してもらうことに主眼が置かれているように感じました。まずは開発の流れ、アプリの設計図を把握していくことが、結局理解を助け、より深く学んでいくためのステップになると読んでいて実感しました。

参考:できたアプリのスクリーンショット

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今後の方針

チュートリアルに関しては、より理解を深められるよう、繰り返して各章を復習していこうと思います。
今後やっていこうと思っていることを箇条書きしていきます。

1.できたチュートリアルアプリのコードをいじってみる
触ってみると、他の実際のサービスと比べてできないことが多いなと感じます。また、ちょっと自分好みにいじりたくなります。そうして、コードをいじるには、今までの知識とリファクタリングが必要になるため、これがいい復習になりそうな気がするのです。

2.チュートリアル12章でお勧めされた、以下のサイトを読んでみる

Ruby on Railsを仕事にしていくための第一歩 - 酒と泪とRubyとRailsと


3.簡単なオリジナルアプリを作る
1,2を糧に何かアプリを一つ作ってみる

4.挫折しているAndroidアプリ製作をもう一度頑張る
こちらも完全独学ですが、チュートリアルみたいなよいレッスンに出会えていないため、エラーが起きると挫折します。なんとかできるよう作れるようになりたいです。

5.IoTを始める
あれもこれもは危険ですが、並行して電気工作も始めたいと思っています。

 

 やりたいことが多すぎて時間が足りない…